東洋占星術 四柱推命
十干が表わす才能のエネルギー、十二支が持つ特質から、
自分を知り、他者を知り、巡り合わせを知る。


壬(みずのえ)

十干とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の総称。十の幹なるものという意味です。
語源や成り立ちから、基本の性格、シンボルカラーを占います。

壬は十干では9番目です。
機織りのときに使う真ん中が膨れた糸巻き工具の象形文字です。姙の語源で、「持続的に耐える」とか「はらむ」の意があります。
冬になり、草木の種子の内部に孕まれたものが、大きくなる状態を表し、万物の源泉である川や海、湖にたとえられています。
いろいろなものを巻き込むように流れ、塞き止めるられることを嫌います。母なるものとして柔らかな印象ですが中身は剛直です。

川や海の水がとどまることを知らず、どこへでも流れいくことから−
過去のことにはこだわらず、勇気に満ちています。また、世話好きで、実際にはいろいろと苦労もありますが悠長で、実に社交的でどこへ行っても目立ちます。リーダーシップもさることながら、文武両道に長けていることや、チャンスとみればタイミングを逃さず、勢いにのるとどんな困難も克服して、目的を達成しようと努力するのも特徴です。

パーソナリティーの根幹にあるのは、リーダーの器量です。大声で指図したからといって人が従うわけもなく、いろいろな問題を抱えても耐える力、世代を超えて引き継がれていく努力が人を惹きつけます。
自由を愛し束縛を嫌う傾向にありますから、異性との交友は多く、時間を十分に使いこなせないと次第に悪癖に悩まされるようになります。 航海において、船乗りは空き時間が多いほど不平不満をつのらせるといいます。なすべきことをして、気晴らしの時間は仕事の後に回すことです。



シンボルカラーは黒(玄)です。
壬は冬最中であり、関連季語に、玄冬・玄帝・玄冥・黒帝などがあります。「黒」の語源は「 暗(くら) 」、あるいは「 涅(くり) 」と同源とされます。つまり、暗いことの「 昏(くら) 」から点じて「黒い」ことをいうようになったのです。
「玄」という字は「黒い」に加え「深い」なども意味し、「微妙で深遠な道理」を表します。あることについて熟達した人を「玄人」というのも、「奥深さ」ということからきています。
古代では穢(けが)れの色とされていたのですが、仏教が伝来して、価値観は一変しました。世俗の穢れや欲望に惑わされてはならないとされ、「何色にも染まらぬ不動の色」とされた「黒」は僧尼の衣色とされました。

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