8月の運勢
*占いの見方*
ひと月毎の長期運勢です。仕事運、愛情運、金銭運などを占います。今月の正節から始まり、来月の節入り前日までが1か月となる節切りです。
運の成り行きは文章で解説し、運の勢いは5段階に分類し、天気のアイコンで表示しています。
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二十四節気と月の語源
8月は、未(ひつじ)の月ということになります。
節入り「小暑(しょうしょ)」は、新暦では8月7日頃です。
正節−「小暑」 | 大暑来たれる前なればなり。 |
中気−「大暑」 | 暑気いたりつまりたるゆえなればなり。 |
天明八年(1788)出版−『暦便覧』より |
「小暑」の頃は、暑気に入り、そろそろ暑さが身にこたえる時期です。暑中見舞いも出されるようになります。
そして、梅雨明けの「大暑」の頃はますます暑くなります。蝉がうるさく鳴き、酷暑の印象ですが夏の土用に入り、実際は日脚は徐々につまっています。
未は草木が未成熟ながら、うま味を生じつつある状態を表しています。
語源は「昧(まい)」で、「道理に暗い」「はっきりしない」という意味です。
もともと「未」は、木の上の伸びきらない細い小枝の象形です。
しげって先がよく見えないことから、打ちけしのことばになり、また、実の味がよくなっていることから、味わいなど微細な様子を表すことばになりました。
この時季は、稲や麦、トウモロコシなどに穂が出はじめ、果実はうま味を帯び、栄養を蓄える時季となったものの、その実は小さく、熟しきらないため深い味わいにはまだ日を要することを意味します。
『淮南子(えなんじ)※1』には「陰気がすでに成長し、万物がようやく衰え、体が隠れて暗くなる」と説かれています。
陽気の盛んな午の月をすぎた未の月は、草木が茂り、あちらこちらの木陰が穏やかな気をたたえ憩いの場所を提供し、未成熟ながら栄養を蓄えていく段階に入る強さも秘めています。胎児が羊水に守られ成長するさまと似ていることから、「未」が「羊」に当てられたのではと思います。
※1 | 淮南子(えなんじ)「卯」の語源に説明あり。 |
8月の週間&月間運勢占い
週間運勢はビジネスに適した月曜始まり。日々の運勢を1週間分まとめてアップ。
ひと月毎の長期の月間運勢は節切りです。その月の正節から始まり、次の月の節入り前日までが1か月となります。
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